11

いざ鎌倉〈鎌倉時代〉
北条義時を討てとの院宣に、決起を命する尼将軍政子の大演説。いざ鎌倉とはせ参じた御家人たちは、京都をめざして攻め上りました。
(志村毅一・上地ちづ子・作/こさかしげる・絵)
12

元と戦う〈鎌倉時代〉
2度にわだって北九州におしよせた元の大軍。竹崎季長ら鎌倉武土の奮戦と大暴風雨によって、元の野望はくじかれました。
(志村毅ー・上地ちづ子・作/金沢佑光・絵)
13

百姓の勝ちとき〈室町時代〉
1428年の正長の土一揆のとき、大和国柳生の百姓たちは興福寺の徳政をかちとり、勝利の印を穴岩にきざみこみました。
(山下國幸・1乍/小島直・絵)
14

長篠の戦い〈戦国時代〉
種子島に伝えられた鉄砲はたちまち全国に普及しました。織田信長は長篠の戦いで、馬防棚と合せて鉄砲を大量に使い、武田軍を大破しました。
(山下國幸・作/江口準次・絵)
15

ヨーロッパヘ行った少年たち〈安土・桃山時代〉
15世紀末、伊東マンショら4 人の少年使節は、海路はるばるローマ法王の下へ。だが帰国した少年たちを待っていたのは禁教令でしだ。
(本多公栄・作/伊藤展安・絵)
16

シャクシャインの戦い〈江戸時代〉
蝦夷地の先住民族アイヌに不当な交易をおしつける松前藩。ついにアイヌは、シャクシャインを先頭に立ちあがりました。
(山下國幸・作/梶鮎太・絵)
17

紅花の里〈江戸時代〉
18世紀初め、山形盆地の農民は紅花づくりに力を入れていました。紅花商屋の手代幸吉は、買い集めた紅花の荷とともに舟で最上川を下ります。
(山下國幸・作/伊藤和子・絵)
18

蘭学の夜明け〈江戸時代〉
オランダ解剖書の正確さに驚いた杉田玄白たちはその翻訳を決意しました。『解体新書』の誕生は蘭学の夜明けを告げるものとなりました。
(本多公栄•作/梶鮎太・絵)
19

小○の旗〈江戸時代〉
南部三閉伊通りの農民だち1万8000人は、藩の暴政に抗し小○の旗を褐げて決起、仙台藩にまで乗りこんで目的を果たしました。
(後藤竜ニ・作/穂積肇・絵)
20

沖縄にきた黒船〈江戸時代〉
日本開国をめざすアメリカ艦隊は沖縄に占領者として乗りこみました。
縄民衆は抵抗の気概をしめしました。
(山下國幸•1乍/渡辺皓司・絵)