上演の基本

 対象の人たちに見せて理解し、楽しんで学習して頂くためには、ただ見せてセリフを棒読みむだけでは無く、セリフの話し方ひとつで効果も変わります。
 紙芝居は、描いてある絵と声で伝えますが、一応台本(セリフ)が存在します。その台本は基本的に絵の裏面に書いてあるものが一般的です。ところが一つの物語は複数枚の絵が重なっているので表題の絵の裏面には2枚目の台本が書かれています。つまり表題の台本は最後のページの裏側に書いてあります。

先ず順番に並べておいて、最初に表題(タイトルページ、1枚目)を見せます。

実際には最後のページのうら面にタイトルページの台本が印刷されています。
1枚目を読み終えたら抜いて手前に重ねます。

続きは同じく手前に重ねて行きます。


(絵はがき紙芝居)上演前の練習(下読み)

 いきなり上演するのでは無く多少の練習を行ない、物語の内容を理解しておく事でスムースな解説ができます。見る側にとっても効果的です。
練習も簡単ですので、ぜひお勧めします。


タイトルの台本は最後のページの裏面にあります。このページをスライドして抜きます。


抜いたページを裏返し、セリフの方を出します。


絵を見ながら台本を読んでみます。この場面の絵を覚えておくと、そのシーンに沿ったスムースな上演ができます。読み終えたら元の位置に戻します。


次ページからは(抜いて裏返す)の繰り返しです。テーブルの上などで重ねて行くだけですのでとても簡単です。
それでは楽しみながら練習しましょう。これで必ず、新たな紙芝居実演家誕生です!